施工事例(スターリンク設置工事 - 茨城県坂東市)
スターリンク設置工事(2023/9/17 茨城県坂東市)
工事代金 | 132,000円(税込 145,200円) |
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工事代金明細
項目 | 備考 | 数量 | 金額(税別) |
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スターリンクアンテナ設置基本料金 | 1 | ¥22,000 | |
スターリンクケーブル配線工事 | 基本料金 | 15 | ¥15,000 |
ケーブル保護材オプション | ナイロンチューブ差額 | 15 | ¥15,000 |
コンクリート壁配線固定 | 縦方向は雨どいへ固定 | 8 | ¥8,000 |
穴あけと通線・カバー(大型) | 基本料金 | 1 | ¥16,000 |
3階壁面(相当高さ)設置 | 1 | ¥15,000 | |
コンクリート穴あけ工事 | 基本 | 1 | ¥20,000 |
貫通穴保護パイプ | 1 | ¥1,000 | |
スターリンクケーブル | 1 | ¥20,000 |
スターリンクの取付工事でした。
モルタルではなくコンクリート壁で高所取り付けと言う特殊事例だったため少し工事料金は高めになっています。
スターリンクケーブルも同梱の標準長さでは足りなかったため、当社の在庫から22mタイプのケーブルを使用した取付になっています。
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スターリンクアンテナの工事仕上がり
工事が終了した時にはすっかり日が暮れてしまいました。
しっかりすっきりとした設置ができて何よりでした。 -
22mのスターリンクケーブル
さまざまな工事に対応できるように、いくつかの純正オプション品は在庫するようにしています。メーカー価格より割高になってしまいますが、再訪問せずに済むことや、お客様で事前用意していても結局使わなかったという手間を減らせるようにしています。
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コンクリート用ステンレスビス
コンクリートアンカーで留める予定でしたが、外壁の構造上使うことができなかったので、コンクリート用ステンレスビスによる固定にしました。
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スターリンクの固定
設置できる場所はいろいろありましたが、高さがあるため実際に作業できる場所は限られました。その中でルーター設置場所に一番近い場所を選定しています。それでも15mでは届きませんでした。
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地上高8m
アンテナ設置場所は梯子設置面から8mの高さです。この梯子よりもさらに3m長い梯子も用意していますが、今回はこちらの梯子で作業しています。高所作業なのでフルハーネスを装着して作業を行いました。
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ケーブル通線用の穴あけ箇所選定
ルーターを設置する部屋への通線場所として、穴をあけるおすすめは既存のコンセントプレートの横です。室内から見ると左の方がアンテナに近いのですが、雨戸の戸袋があったためこちらのコンセント付近から配線することにしました。
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穴あけ工程1 室内から穴あけ
一気に穴をあけると外壁が崩れてしまう場合もあります。特にモルタル、コンクリート、その他ぬりかべの場合です。そのため、中心を通したのち、外から穴をあけ直すことがあります。
もっと細いドリルでもよかったのですが、長さが足りなかったためコアドリルの中心のドリルを使っています。 -
穴あけ工程2 屋外から穴あけ
コンクリート貫通用ドリルを使って穴をあけます。
それほど大きな穴ではないので、コアドリルではなく太いドリルビットを使っています。 -
貫通穴処理1 保護パイプの装着
オプション工事になりますが、貫通部分でケーブルを傷つけないための部材です。今回はコンクリート貫通部分に網状の金属があったため、オプションとは言え原則設置しなくてはいけません。
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貫通穴処理2 屋外防雨入線カバーの下地の取付
ケーブル取り込み場所には原則として防雨入線カバーを設置します。
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貫通穴処理3 屋外防雨入線カバー
ケーブルを固定した後は隙間をパテやシリコーンコーキングなどで埋めます。防雨・防水も大切ですが、隙間から虫などが入ってこない防虫仕上げも大切ですね。
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貫通穴処理4 屋外防雨入線カバー
最終的にカバーを設置するとこのようにすっきりと仕上がります。このサイズの場合はカラーバリエーションが4色、小型タイプの場合は5色から外壁や既存のカバー、屋外コンセントなどを参考にしつつお客様のご要望があればそれを設置します。
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スターリンクケーブルの固定
スターリンクケーブルは最大48Vが流れるため電線扱いになります。そのため、このようなケーブルの固定は電気工事士が行う必要があります。
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工事終了後の確認
お客様のアプリで接続し回線スピードテストを行っていただきました。常にこのスピードと言うわけではありませんが、十分いい数字が出て一安心ですね。